自毛植毛の痛みはどのくらい?手術前後や術式による痛みの差はあるか
こんにちは、親和クリニック福岡院です。
AGA治療に効果的な治療法である自毛植毛に関心を持つ方が当院においても増えていますが、一方で自毛植毛の手術による痛みを不安に思う方も多いように感じます。
自毛植毛をおこなうにあたって、手術前後の痛みの強さや原因、仕事をしている方は仕事に復帰できるまでどのくらいかかるかなどはとても大事な要素です。
そこで今日は、自毛植毛手術の際に患者さんが感じる痛みについてお話していきます。
自毛植毛の手術中は麻酔を打つ時の痛みだけ注意
自毛植毛をおこなう際は痛みがないように麻酔を打つため、麻酔を打つ際にチクッとする痛みさえ我慢すれば手術中の痛みは心配ありません。
麻酔が効きにくい場合や、手術中に麻酔が弱まった場合は安心して手術を受けるため遠慮なく施術を担当している医師に伝えましょう。
自毛植毛の手術後は痛い?痛みの強さは術式によって違う
手術中は麻酔のおかげで痛みはほとんど感じない自毛植毛ですが、麻酔が切れた後は術式によって痛みに差が出るようです。
FUT法は術後の痛みが強くダウンタイムが長いのがネック
自毛植毛の中でも昔からポピュラーにおこなわれてきたFUT法は、自毛植毛の元祖とも言える術式です。
後頭部の頭皮をメスで広範囲切り取って移植することから、術後に麻酔が切れるとかなり激しい痛みが襲うことも。
移植後は切開した部分を縫い合わせるため、痛みだけでなくツッパリ感を感じることもあるのだとか。
また、術後に傷が開き、枕が血で染まったという話も耳にしたことがあります。
FUT法のこのような話を耳にして「自毛植毛=痛い」というイメージがひろがったのではないかと思われます。
FUT法は手術跡が大きくダウンタイムも長い
普段仕事をしている方は、手術後できるだけ早く復帰したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかしながらFUT法は広範囲にわたって頭皮を切開するため傷跡が大きく、消毒や抜糸などの処置もおこなうことから1週間~2週間はダウンタイム期間となります。
その間は傷口に強い痛みを感じたり傷口が開いたりする恐れがあるため、できるだけ手術直後のダウンタイム期間は仕事を休み、安静にしておいた方が良いでしょう。
FUE法は術後の痛みが軽く日帰り手術も可能
FUT法に比べると新しい術式であるFUE法は、頭皮を切らずに細長い管状の専用医療器具(親和クリニックではマイクロパンチグレードと呼ばれる極小の器具)によって毛根を採取、移植します。
頭皮を切らなくて良いことから傷跡はかなり小さく済み、FUT法と比べて患者さんへの負担が大幅に軽減されるため、術後の痛みや腫れなどの症状も少ないというメリットがあります。
親和クリニック福岡院では、このFUE法を親和クリニックの独自研究によってさらに進化させたMIRAI法を取り扱っており、手術に使う器具の刃の太さは0.63-0.65mmと極小。
手術で残る傷跡はFUT法と比べて小さくて済むのに加え、植毛後の痛みも少ないため手術後はそのまま日帰りで自宅に帰ることができます。
もちろんダウンタイムも短く、1日~2日でOKなのでお仕事をしている方も安心して手術を受けることができるのがFUT法との大きな違いです。
親和クリニック福岡院では周りにばれずに自毛植毛ができる
親和クリニック福岡院では、当院独自のFUE法であるMIRAI法をさらにレベルアップさせたNC-MIRAI法という術式も取り扱っています。
自毛植毛の難点は移植前に後頭部の毛髪を刈り上げるため、カバーシートなどで隠しても周りに植毛したことがばれてしまうリスクがあるところ。
一方NC-MIRAI 法はこの刈り上げをおこなわないため、周りにばれずに土日休みなどを使って自毛植毛手術をおこなうことができるのが魅力です。
FUE法を進化させた術式のため、もちろん術後の痛みも軽く身体への負担が少ないというメリットもあります。
AGAなどの薄毛の症状に悩んでいるものの
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