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親和クリニックのスタッフブログをお知らせいたします。

自毛植毛を始めるタイミングはいつがベスト?

こんにちは、親和クリニック福岡院です。
当クリニックでは薄毛のお悩みや治療方法など、メールによる無料相談も随時受け付けております。

今までに数多くのご質問をいただいておりますが、その中でも
「自毛植毛は早くから始めた方が良いのか?」
「薄毛治療を始めるタイミングが分からない」
といったご質問を多くいただくので、今回はそのことについてお話ししようと思います。

薄毛の初期症状にはどんなものがある?

男性の場合、AGAと呼ばれる男性型脱毛症のために薄毛になる人が多く見受けられます。
このAGAの初期症状には、主に次の3つの症状があります。

1.髪の毛にハリやコシが見られなくなる

AGAになると、若いころは弾力があった髪の毛にハリやコシがだんだん見られなくなってきます。
その原因は、髪が強く弾力のある状態に成長する前に抜けてしまうから。
薄毛になると、細く柔らかい状態の髪ばかりになるため、ハリやコシがなくなってくるわけです。

髪のハリコシは急になくなるものではなく徐々にその症状が見られるため、気づいた時には薄毛が進行していることも。
普段から自分の髪の毛をチェックすることをおすすめします。

2.髪の抜ける量が増える

人間の髪の毛が抜ける量は、1日あたり約50本~100本程度だと言われています。
一見多く感じますが頭髪全体では約10万本ほど生えているので、およそ0.1%程度とそれほど多くはないですね。しかしながら、薄毛になると1日に抜ける量が増え、2倍3倍の髪の毛が抜けてしまうことも。

髪の毛は通常生え始めてから成長し、抜け落ちてまた生える準備をするという、一定のサイクルを持っています。
一度に抜ける量が多くなってしまうとヘアサイクルが追いつかず、次第に生え際の後退が見られるなど薄毛が進んでしまいます。

3.髪型がなかなか決まらなくなる

髪のヘアサイクルが乱れると成長しきらない状態の柔らかい髪の毛が増えるため、ボリュームがなくハリやコシのない髪の毛ばかりになってしまいます。
そうすると、セットをしようとしても髪の毛が立ち上がらなくなりうまくヘアセットができなくなってしまいます。

 

薄毛治療は早めに対策した方がメリットは大きい

結論から先にお伝えしますと、自毛植毛手術は早く行えば行うほど良いと思われます。

AGA治療薬を使用した投薬治療と違い、一度手術すれば半永久的に薄毛の心配がなくなる自毛植毛は、一見どのタイミングで手術をしても問題ないように感じますよね。
しかし、若いうちに手術するのと高齢になってから手術するのでは髪の定着率や手術後の傷の治りの早さが違うため、若い時に自毛植毛手術をおこなう方がおすすめです。

また、自毛植毛を早い段階で行うと将来的に薄毛になりそうな箇所への予防も早めに始められるので、薄毛対策をしないで高齢になった場合と比べて他の部分への薄毛の進行を抑えることができる可能性があります。
ただし、これは個人差もあるので確実に薄毛の進行を抑えることができるとは断言できません。

薄毛は進行を抑えるだけならAGAの治療薬でも十分効果は出ますし、普段から頭皮環境や食生活に意識を向けることによって進行を抑えることが可能です。
もし今薄毛のお悩みがあるけど若いうちから自毛植毛をしてもいいのかと迷っている方は、ぜひ一度親和クリニック福岡院の無料カウンセリング無料メール相談をご利用ください(*^^*)