薄毛の原因は実はシャンプーのやり方にあり?正しく髪を洗って薄毛予防
こんにちは、親和クリニック福岡院です。
今日は暑いですね~。今週も夏日になる日があるようで、本格的に初夏の陽気になってきました。
汗をかくようになると髪のべたつきが気になり、必要以上にゴシゴシ髪の毛を洗ってしまうという方はいませんか?
でもこれ、薄毛を気にする方にとっては特にNGなんです(>_<)
薄毛対策をおこなう上で、正しいシャンプー方法で髪を洗うことはとっても大切。
そこで今日は、薄毛対策に良くないシャンプーと良いシャンプー方法についてお話しします。
「夜シャンプーしない朝シャン派」は頭皮環境が悪化するリスクあり
皆さんは普段、いつ髪を洗っていますか?
実は私たちが何気なく髪を洗うタイミングも、頭皮環境に深く影響を与えています。
ネット調査によると現代日本では、夜シャンプーせずに朝にシャンプーする、「朝シャン派」の人が全体の16.3%いるそうです。
朝シャン派である理由としては
「気分がすっきりする」
「寝癖を楽に直せる」
「体臭予防」
など、理由はさまざま。
でも、夜シャンプーしないと寝ている間に雑菌が増えてしまい、頭皮トラブルを引き起こすリスクがあるため、薄毛予防という観点ではおすすめできません。
また、夏など暑い季節は、寝汗が気になるから朝しっかりシャンプーするという人が多いかと思いますが、べたつきを取ろうとするあまり皮脂を落としすぎてしまうのはNG。
必要な皮脂まで落としてしまうと頭皮が乾燥するため、それを補うために皮脂の過剰分泌が起こり、逆に頭皮環境の悪化につながる可能性があります。
正しいシャンプー方法をご紹介
薄毛を予防するためには、正しいシャンプー方法で毎日髪を洗うことが大切です。
そこでここでは、正しく髪を洗う方法を順を追って説明します。
①シャンプー前の予洗いで髪の汚れをしっかり落とす
シャンプーをおこなう際、髪を濡らしてすぐシャンプー剤を髪につける方がいらっしゃると思いますが、これはNG。
シャンプーに入る前に、まずは髪の予洗いをしっかりおこないましょう。
予洗いとは、シャンプーを付けずにお湯で髪を洗うこと。
実は、皮脂などの髪の汚れの6~7割はお湯で洗い流すことができます。
また、シャンプーの前にしっかり余洗いをすることでシャンプーが泡立ちやすくなり、しっかり頭皮を洗うことができるようになります。
②シャンプー剤は手のひらで十分泡立ててから使用する
シャンプー剤は頭に直付けせず、手のひらに出してきちんと泡立ててから洗うようにしましょう。
手のひらに出すシャンプーの量の目安は大体500円玉ぐらいが適量です。
泡立てるのが苦手な場合は洗顔ネットなどを使用しても良いので、きめ細かな泡を作って髪を洗いましょう。
③髪はゴシゴシ洗わず優しくなでるように洗う
髪の毛を洗う際、ゴシゴシとこすると頭皮を痛めて炎症が起きる可能性があるため、泡立てた泡を付けてなでるように洗いましょう。
④シャンプー剤が残らないようにしっかり洗い流す
シャンプーが髪や頭皮に残っていると頭皮が詰まり、頭皮環境の悪化につながります。
シャンプーが頭皮に残らないよう、すすぎは時間をかけてしっかりとおこないましょう。
また、シャンプー後にトリートメントやコンディショナーを付ける場合は頭皮に付けないよう注意してください。
⑤シャンプー後は濡れたままにせずドライヤーで乾かす
髪の毛はすぐ乾くからという理由で、普段ドライヤーで髪を乾かさず自然乾燥にしている人はいませんか?
実はこれはNG。
濡れた髪の毛を放置しておくと、頭皮のかゆみやフケの元になり、頭皮環境の悪化につながります。
面倒でも、まず髪の毛をタオルに挟んで水分をとり、すぐにドライヤーで乾かすようにしましょう。
ドライヤーはまず、乾きにくい根元に温風を当て、ある程度根元が乾いてきたら次は髪の毛の中盤から毛先にかけて乾かしていきます。
全体の9割ほど乾いたら、冷風に切り替えましょう。
ドライヤーを使う際は、かならず最後に冷風を使うようにしてください。
冷風を当てることで、髪のキューティクルに引き締め効果が生まれ、ツヤのある髪の毛を維持することができます。
薄毛の進行が気になったら無料カウンセリングをご利用ください
今日は正しいシャンプーの仕方についてお話しました。
薄毛を予防するために、まずは今までのシャンプー方法を見直し正しく髪を洗うよう心がけましょう。
とはいえあくまでこれは薄毛予防の一つであり、治すものではありません。
もし今現在薄毛が気になっている場合は、親和クリニック福岡院でも無料カウンセリング をおこなっておりますのでお気軽にご相談ください(*^-^*)