頭皮の乾燥で引き起こされる症状は?改善するための4つの方法
こんにちは、親和クリニック福岡院です。
秋から冬に移行するとだんだん空気が乾燥してきますよね。
冬の乾燥した空気は肌だけでなく頭皮も乾燥させるため、薄毛を気にする方にとっても大敵です。
そこで今日は、頭皮の乾燥で引き起こされる症状や改善・予防のための4つの方法をご紹介します。
頭皮の乾燥で引き起こされる症状は?
頭皮が乾燥すると、色々な不快な症状が起こります。
頭皮のかゆみ
まず起こりうる症状として挙げられるのは、頭皮のかゆみです。
頭皮は乾燥することで刺激に弱くなります。
そうすると頭皮に炎症ができるため、かゆみが起きやすくなってしまうのです。
頭がかゆいと我慢できなくてついかいてしまう人もいらっしゃると思いますが、これは逆効果。
かくことによってさらに刺激に弱くなり炎症が悪化しますので、なるべくかかずに炎症を抑える必要があります。
抜け毛の増加
次に挙げられるのは、抜け毛の増加です。
これは薄毛で悩む人にとって、最も嫌な症状ではないでしょうか。
頭皮が乾燥すると炎症が起きるとかゆみが起こると「頭皮のかゆみ」の項目で説明しましたが、この炎症が悪化することで頭皮のダメージが進行し、抜け毛が増える原因になります。
フケの増加
頭皮の乾燥は、フケの増加もまた引き起こします。
頭皮が乾燥すると皮膚がはがれやすくなり、ターンオーバーが進みます。
しかしながら乾燥した頭皮では、正常の頭皮では本来はがれ落ちない未熟な皮膚細胞までもはがれ落ちてしまいます。
これがフケの増加の原因です。
また、フケはシャンプーやコンディショナーなどの洗い残しが原因で起こる場合もありますので、髪を洗う際はしっかりと洗い流すようにしましょう。
ただし、フケを落とそうとごしごし洗うのはかえってNGなので注意してくださいね。
頭皮の乾燥を予防・改善するための4つの方法
頭皮の乾燥を予防・改善するために、次の4つの方法を実践してみましょう。
洗浄力の強すぎないシャンプーを選ぶ
頭皮が乾燥しやすい人が洗浄力の強いシャンプーを使用すると必要な皮脂まで落としてしまい、余計に乾燥が進む恐れがあるのでNGです。
石油系の界面活性剤不使用でアミノ酸系のシャンプーなら、洗浄力がマイルドで頭皮の乾燥で悩む人におすすめです。
また、ホホバオイルやツバキ油といった保湿成分が配合されたシャンプーは乾燥した頭皮にうるおいを与える効果があり、こちらもおすすめです。
また、パラペンなどの防腐剤やジメチコン、シロキなどの合成ポリマー、パラフィンなどの鉱物油、人工の香料などの表記があるシャンプーは避けた方が良いでしょう。
皮脂を摂りすぎない程度に優しくシャンプーする
シャンプーの種類もそうですが、洗う際にも頭皮を乾燥させないためのポイントがあります。
シャンプーで頭を洗う際、爪を立てずに指の腹で洗うようにという表現が良く使われますよね。
頭皮が乾燥している人は特に爪を立ててごしごしと洗うのはNG。
また、熱いお湯は頭皮に刺激を与えてしまうため、ぬるま湯を使って優しく洗い流しましょう。
また、シャンプー剤が残っていると皮脂のつまりが起こり炎症の原因になりますので、しっかり洗い流すようにしてくださいね(*^-^*)
栄養バランスのとれた食生活を送る
栄養の偏りは、頭皮を不健康にする一因です。
良質なタンパク質やミネラル、ビタミンが含まれた食事をしっかりとるようにしましょう。
また、夏や冬などエアコンが効いた室内に長時間いる場合は頭皮が乾燥しがち。
水分不足もまた頭皮の乾燥を引き起こしますので、こまめな水分補給も大事です。
ドライヤーは20~30㎝離して使う
髪の毛は濡れたまま放っておくと雑菌が発生して髪や頭皮に悪影響を与えるため、髪を洗った後はできるだけ早く乾かすことが重要です。
ただしドライヤーは直接髪にあてると熱ダメージにより頭皮の乾燥を招く恐れがありますので、20~30㎝ほど離しながら使用することを心がけてください。
また、同じ箇所にずっと当てずに全体的にまんべんなくドライヤーの風を当てながら乾かすようにすると、熱ダメージを抑えることができます。
薄毛の進行が気になる場合は早めにクリニックの受診をおすすめします
上記はあくまで自宅でできる頭皮の乾燥予防・改善方法であり、薄毛自体を改善するものではありません。
すでに進行している薄毛を改善したい場合は、できるだけ早めにAGA専門外来の受診をおすすめします。
親和クリニック福岡院では無料カウンセリングをおこなっておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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