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親和クリニックのスタッフブログをお知らせいたします。

雨の日はAGA(男性型脱毛症)が進行するって本当?

こんにちは!親和クリニック福岡院です。

先々週末の3連休は台風と秋雨前線の影響で、全国的に雨模様でしたね。
クリニックのある博多も土日は雨、月曜日もなんだかはっきりしないお天気でした。

実は雨の日は、薄毛やAGA(男性型脱毛症)に悩まされている人にとって大敵。
髪型が決まらないといった理由以外にも、雨には薄毛の人にとって良くない理由があります。
そこで今日は、雨の日がAGAの人に良くない理由や雨の日の薄毛対策についてお話します。

雨に当たるとAGAが進行する!日本の酸性雨が原因?

雨がAGAに良くない理由、それは雨が降って髪の毛に当たるとAGAの症状が進行すると言われているからです。
でも何故雨が当たるとAGAの進行が早まるのか知っていますか?

もしかして、時々話題に上がる酸性雨の影響でしょうか?

答えはNOです。
酸性雨が原因ではありません。

水が酸性かどうかは、PH値と呼ばれる基準で決まります。
PH値は0~6だと酸性、7が中性、8~14がアルカリ性という風に、3段階で分かれています。

そして日本の雨のPH値は基準によると大体4~6くらい。
この値だけをみると日本の雨は確かに酸性寄りだと言えますが、実はこのくらいのPH値であれば直接髪の毛に影響を及ぼすほどの強さはないのだとか。
よって、日本の雨が酸性雨だからといってAGAが進行する原因とはならないのです。

雨で薄毛になる原因は髪の毛をぬれたまま放置すること

雨でAGAが進行する原因は、雨が酸性かどうかではなく髪の毛をぬれたまま放置することにあると言われています。

特に男の人は髪が短い人が多いので、ちょっと雨にぬれても髪の毛を拭かずに自然乾燥に任せる人が多いのではないでしょうか。

でも、それは大きな間違い。
髪の毛をぬれたまま放置すると、AGAが進行すると言われているのです。

では、髪の毛をぬれたまま放置すると具体的にどんなことがおきるのか、考えられうる症状を調べてみました。

髪の毛がダメージを受ける

髪の毛をぬれたまま放置しておくと、髪の毛がダメージを受けてしまいます。
なぜなら、雨には、大気中に散らばった工場や車からの排気ガスや埃などの有害物質が含まれているから。
傘を忘れたからといって油断して雨にさらされたまま髪を放置すると、雨で溶けだした有害物質が髪の毛や頭皮に付着して頭皮トラブルが発生します。

また、ぬれたままの髪の毛は、雑菌が繁殖しやすくなります。
よく雨の日にぬれた髪の毛を放置するとなんだか嫌なニオイがするのは、雑菌が繁殖しているからです。

雨に含まれる有害物質も、雑菌も、頭皮トラブルを引き起こします。
この頭皮トラブルによって頭皮環境が悪化し健康な髪の毛が作られなくなるために、AGAの症状が進んでしまうのです。

頭皮の血流悪化による髪の成長不良

しっかりした強い髪の毛を作るには、毛根の血行が良いかどうかが条件です。
しかし、雨でぬれると頭皮が冷えてしまい頭皮の血流が悪くなってしまいます。

正常な頭皮では血液によって栄養が毛根に送られ、健康的な髪の毛を生み出すヘアサイクルが起こります。
しかしながら、血行が悪い頭皮には毛根までしっかり栄養が行き届きません。
その結果、髪の成長不良を引き起こし、AGAが進行する原因となるのです。

雨でぬれたらタオルで拭いてAGA予防を

万が一髪の毛が雨に濡れてしまった時は、これくらい大丈夫だからと言って自然乾燥に任せるのではなく、タオルでしっかり髪の毛の水気をふき取るよう心がけてください。
また、雨に当たった日は必ずシャンプーをして、汚れをその日のうちにしっかり洗い流しましょう。

ぬれた髪をそのままにしておくと、雑菌が繁殖してしまいます。
雨の日だけでなく、お風呂などで髪の毛をぬらした後はしっかりタオルやドライヤーで髪の毛を乾かすようにしてくださいね!

もし最近薄毛が気になってきたという場合は、早めに専門医に診てもらうことが大切。
親和クリニック福岡院では、治療を受ける前に薄毛治療や自毛植毛の不安を解決できる無料カウンセリングをおこなっていますので、ぜひご利用ください(*^-^*)