2024.05.10

ミノキシジルでのAGA治療は体毛が濃くなる？効果や噂の真偽を解説

こんにちは、親和クリニック福岡院です。
男性型脱毛症（AGA）は、加齢に伴い多くの男性が直面する問題の一つです。
年齢を重ねるにつれて、薄毛や抜け毛が気になり始める方もいるでしょう。

AGA治療では投薬による治療が多くのクリニックでおこなわれていますが、数ある治療薬の中でも特に注目されるのが、ミノキシジル。

一方で、ミノキシジルには髪の毛以外の体毛が濃くなるともいわれています。
そこで今日は、AGA治療におけるミノキシジルの効果や体毛が濃くなる原因、そしてより効果的な治療方法について見ていきましょう。

ミノキシジルの効果とは？

ミノキシジルは、AGA治療のために開発されたAGA治療薬の一つです。
海外では外用薬、内服薬それぞれが出回っていますが、現在日本で承認されているのは外用薬のみです。

ミノキシジルをAGA治療に使用すると、次のような効果があると言われています。

具体的に髪の毛にどのような効果があるか見ていきましょう。

私たちの髪の毛は、毛母細胞が分裂することで生み出されています。
そしてミノキシジルには、毛母細胞の働きを活性化する効果があると言われています。
ミノキシジルにより毛母細胞が活性化した結果、強く太い健康的な髪の毛が作られるようになるのです。

ミノキシジルには、頭皮の血行を促進させる効果があります。
というのも、ミノキシジルはもともと高血圧用の薬だったからです。

当時外国で高血圧の治療に使われていたミノキシジルを服用していた人たちに、偶然にも副作用として発毛効果が見られたことから、育毛薬としての利用が始まったのだとか。

ミノキシジルには体内の血管を広げ、血流を促進する作用があります。
その結果、頭皮に栄養が行き届き、健康な髪が生えやすくなるのです。

ミノキシジルを使用することで多くの人が育毛効果を実感している一方で、当院を受診した方から「体毛が濃くなった」と相談を受けることもあります。

ミノキシジルは発毛を促す効果がありますが、一方で他の体毛も濃くなるという副作用が確かにあります。
発毛効果を促すわけだから、考えてみれば当然の話かもしれませんね。

人によっては、胸毛や髭が濃くなり悩んでいる方も。
もしそのような悩みを抱えている場合は、一度使用を控えた方がよいでしょう。

実は髪の毛以外の体毛が濃くなるのは、ミノキシジルの内服薬を服用しているケースがほとんどです。
日本で認可されている外用薬は頭皮の部分にだけ塗布するので、内服薬のように体全体への影響は少ないからです。
そのため、外用薬で体毛が濃くなることはごく稀にしか起こりません。

もしあなたが今、クリニックに通うよりも安いという理由から海外から個人輸入でミノキシジルの内服薬を取り寄せようと考えているなら、注意が必要です。
体毛が濃くなる副作用以外にも重篤な症状がおこる可能性があるので、個人輸入はおすすめできません。

ミノキシジルはAGA治療の一環として有効な方法の1つです。
しかしより確実な効果を望む方には、自毛植毛がおすすめです。

自毛植毛とは、自身の健康な毛根を移植して、自然な髪の毛を取り戻す手法のこと。
ミノキシジルは効果を持続させるためには継続して使用する必要がありますが、自毛植毛は一度の手術でAGA治療が完了します。
永続的に薄毛の悩みから解放され、かつ自然な見た目を実現できる強みがあります。

親和クリニック福岡院は長年の自毛植毛の実績と高度な医療技術を持つ医師によって、あなたの薄毛の悩みを早期解決するお手伝いが可能です。

このような悩みをもつ方は、ぜひ親和クリニック福岡院の無料カウンセリングへお越しください。