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親和クリニックのスタッフブログをお知らせいたします。

自毛植毛で失敗する原因3つ!予防方法は?

こんにちは、親和クリニック福岡院です。
薄毛や抜け毛でお悩みの方の中には、薄毛治療の手段として自毛植毛をお考えになる方が多くいらっしゃいます。

薄毛を隠すためにはカツラをつけるという手もありますが、外れる心配があることや普段のお手入れが意外と大変というデメリットがあります。
そのため、効率の良い薄毛治療として自毛植毛手術に興味を持つ、というケースが多いのだとか。

その一方で、当院のカウンセリングでは自毛植毛手術の失敗を心配する患者さんも時々いらっしゃいます。
自毛植毛は薄毛治療の中でも効果が高く、一度施術をおこなってしまえば半永久的に薄毛の心配から解放されることから、薄毛治療法の中でも人気が高まっています。
一方で、手術であること、費用が高額なことから万が一失敗した場合の不安が頭をよぎるようです。

もちろん自毛植毛は手術である以上、必ずしも良い結果が得られるわけではなく失敗例も確かにいくつか報告されています。

とはいえ、リスクを知り、それに対する予防策を講じれば、失敗を未然に防ぐことも十分可能です。
そこで今日は、自毛植毛手術が失敗する原因に加え、予防するための方法をお話ししようと思います。

自毛植毛における失敗の原因は?

自毛植毛は、薄毛や抜け毛で悩む方から見たら救世主とも言える治療方法ですが、前述した通り手術である以上100%うまくいくわけではありません。

自毛植毛で失敗する原因は主に以下の3つです。

  • 髪の毛が移植部分に生着しない
  • 自毛植毛後の仕上がりのイメージができていない
  • 手術後の傷跡が目立つ

髪の毛が移植部分に生着しない

自毛植毛の失敗の原因でまず挙げられるのは、髪の毛がせっかく移植しても生着しないことです。

自毛植毛では自分の髪の毛を移植に使用するため一般的に拒絶反応は起こらないのですが、手術方法や医師の技術不足などによりドナーの採取から移植までに時間がかかってしまうと髪の毛の生着に失敗しない確率が高くなります。

生着率の高さはスピードが命。髪の毛は頭皮から離れた状態だと毛根に栄養がいかないため、時間がかかればかかるほど生着率がどんどん低下していきます。

また、術後は頭を洗うのが怖いからと頭皮を洗うのを避けるのもNG。
頭皮は清潔にしておかないと菌が繁殖し頭皮トラブルにつながるため、術後翌日くらいから髪の毛を洗うようにしましょう。

自毛植毛後の仕上がりのイメージができていない

自毛植毛をする方の目的の多くは、薄毛の改善や増毛です。
そのため、髪の毛が生えるようになるかどうかを最重要と考え、仕上がり後のイメージまでできていない方が当院のカウンセリングでも多くいらっしゃいます。

仕上がりのイメージができていないまま手術を実施してしまうと、自毛植毛と他の部分のバランスが取れず不自然な仕上がりになってしまうことも。自毛植毛をおこなう際は、単に髪の毛の量を増やすことだけを考えるのではなく移植する部位以外とのバランスを考えることが大切です。

また、生え際や頭頂部などの部分は植毛が難しく、自然に仕上げるには高度な技術が必要と言われています。
目立つ部分でもあり、ここの植毛が不自然だと植毛したことが周りにバレバレになってしまうことも。

こうした失敗を避けるためにも、事前に手術するクリニックをよく調べて安心して任せられるクリニックを選びましょう。

手術後の傷跡が目立つ

自毛植毛の手法にはいくつかありますが、たとえば、以前からよくおこなわれているFUT法の場合は頭皮をメスで切開して植毛をおこなうため、大きな傷跡が残ります。

FUT法は髪の毛の生着率が高く自毛植毛の中では比較的安価なため、今で数多くのクリニックで取り扱われていますが、傷跡が目立ちやすいのと術後の腫れや痛みが難点なため、違う手術方法にすればよかったと後悔したという声もよく耳にします。

自毛植毛で失敗するのを防ぐには?

自毛植毛で失敗しないためには、手術を受ける前にリスクを知り対策することが大切です。
ここでは、自毛植毛で失敗しないための予防方法についてお話します。

日ごろから頭皮ケアをしっかりとおこなう

自毛植毛において鍵となる髪の毛の生着率は、頭皮状態の良し悪しが非常に重要です。
健康的な頭皮状態を維持するためにも、普段から生活習慣・食事に気を配りながら生活するよう心がけましょう。

また、術後の頭皮状態も髪の毛の生着率にかかわってくるため術後は頭皮を清潔に保ち、頭皮ケアをしっかりすることをおすすめします。

とはいえ、術後直後の洗髪は不安に思われることと思います。
そこで親和クリニックでは、アフターケアとして術後翌日に専用スタッフによる洗髪サービスをおこなっていますので、ご安心ください(*^-^*)

自毛植毛の手術方法をよく考える

メスで頭皮を切り開いて植毛をおこなうFUT法は傷跡が大きく残りやすく、身体への負担も大きいため、傷跡が残りにくく術後の痛みも少ないFUE法がおすすめです。

親和クリニックでは、クリニックにてオリジナル開発をおこなった「マイクロパンチブレード」と呼ばれる通常FUE法で用いられるものよりも極小の刃がついた施術用のくり抜きマシンでグラフ(移植元となる髪)を採取、植毛をおこなっているため通常よりも痛みを最小限に抑えつつ高密度で自然な毛流れを実現しています。

親和クリニック福岡院でおこなっている自毛植毛の手法はこちら

自毛植毛手術の実績が豊富で技術力に定評のあるクリニックを選ぶ

自毛植毛は、施術した医師の技術の差が現れやすい高度な技術。
そのため、あまり経験がなく技術もない医師の施術を受けた結果、生着率が悪く髪の毛が全然生えてこなかったり、不自然な仕上がりになってしまったりするケースも。

失敗した場合、直すには一度植毛し直す必要があるため、余計に費用と時間が掛かってしまいます。

自毛植毛で失敗しないためには、手術後の仕上がりまでイメージして自然なヘアスタイルを実現、かつ自毛植毛手術の経験が豊富で技術力の高い医師に施術をしてもらうことが大切。
そのためには、口コミの良さや自毛植毛の症例の多さ、施術方法、術後のサポート体制などをそれぞれ比較し、クリニックを選ぶことをおすすめします。

自毛植毛なら親和クリニック福岡院におまかせ

今日は、自毛植毛で失敗する原因と予防方法についてお話しました。
普段から頭皮ケアをしっかりおこなうのはもちろん、施術をおこなうクリニック選びはとても重要です。

親和クリニックは全国5院に展開し、自毛植毛手術を年間1200件以上おこなっている自毛植毛のプロフェッショナルが揃ったクリニック。
親和クリニック福岡院においても、院長の中山をはじめ自毛植毛手術の実績が豊富で技術力の高い医師が揃っておりますので、安心して当院の無料カウンセリングにご相談にいらしてください(*^-^*)