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1月15日は小豆粥の日!効能は?薄毛予防効果がある?

こんにちは、親和クリニック福岡院です。

先週の水曜日は1月15日、暦の上では小正月と呼ばれる日。
1月15日には小豆粥を食べたという人も多いのではないでしょうか。
でも小豆粥って、「縁起がいいから食べる」という人が多く、小豆粥がとても身体にいいことを知らずに食べているという人がほとんどな気がします。

せっかく毎年口にするものですし、どんな栄養があるのか知らずにいるのはもったいない!ということで、今日は、小豆粥にはどんな栄養や効能があるのかについてお話ししてみようと思います!

邪気を払うと言われる小豆粥は薄毛予防に良い食べ物

お正月にはおせち料理やお雑煮を食べて新年を祝い、1月7日は七草粥を食べて無病息災を願うのが昔から正月行事の習わしです。
そして、正月行事の最後を締めくくるのが、1月15日の小正月。

小正月に食べる小豆粥には、邪気を払うと言われている小豆を粥に入れた小豆粥を食べる風習がありますが、実は小豆粥に使われる小豆は抜け毛や薄毛予防に効果的な食べ物なんです(^^♪
なぜなら、小豆にはサポニン、ポリフェノール、カリウムなどが多く含まれているから。

薄毛の主な原因として、頭皮の血の巡りが悪いことだとよく言われますが、小豆に含まれるサポニンは血栓を溶かして血の流れを良くしてくれる働きがあるので、血行不良を解消する効果があります。
また、小豆にたっぷり含まれるポリフェノールは赤ワインより質が高いと言われ、血液をサラサラにする効果のほか、体内で老廃物となる過酸化脂質が作られるのを抑制するといった効能もあるのです。

さらに、カリウムには老廃物を外へと出す働きがあり、サポニン、ポリフェノールを含め3つの成分が豊富な小豆は薄毛・抜け毛予防に効果的な食材として注目されているそうですよ!

血液サラサラ効果やデトックス効果がある小豆粥は、薄毛や抜け毛予防としてはもちろん、美容・健康にも良いので、まだ今年は食べていないという方はぜひ食べることをおすすめします。

小豆粥の他にもお正月食材には身体に良いものが色々あります。
それぞれの由来や効能を調べながら食べると、お正月料理がよりおいしく感じるかもしれませんね(*^-^*)