AGAになるとどうなる?進行パターンやAGA治療法について
こんにちは、親和クリニック福岡院です。
髪の毛は女性だけでなく、男性にとっても大事なもの。
男性は20代以降になると年齢、ホルモン、遺伝などさまざまな要因が重なり薄毛が進行する人が増えてきます。
「20代はまだ早いだろう」と感じる方も多いと思いますが、当クリニックでも最近は20代の若い患者さんが増加傾向にあります。
そしてその多くが、AGAと呼ばれる疾患を発症しています。
そこで今日はAGAについて、症状や進行パターン、治療法などを解説していきます。
AGAとは何か
AGAは「Androgenetic Alopecia」の略で、日本では「男性型脱毛症」と呼ばれています。
男性型脱毛症と言われるだけあり、成人男性特有の脱毛症で、髪の生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなってしまうのが特徴。
実は日本の成人男性の実に3人に1人がこのAGAだと言われていて、まだ大丈夫だからと治療せず放置すると気づいた時にはかなり進行していた、というケースもよくあるのです。
AGAが起こる原因は?
AGAの発症は、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンと5αリダクダーゼという酵素が組み合わさって生成されたDHT(ジヒドロテストステロン)を起因として起こると言われていますが、これだけではなく遺伝や生活習慣といったさまざまな要因が重なって起こることがわかってきました。
あなたは大丈夫?AGA度をセルフチェック
成人男性の実に3分の1がAGAだということを考えると、ご自分が気づかない間にAGAになっていていてもおかしくありません。
以下の症状に当てはまるかチェックしてみましょう。
☐抜け毛の量が以前よりも増えた
☐以前よりも額が広くなった気がする
☐つむじ周辺の地肌が目立つようになってきた
☐髪の毛のボリュームが全体的に減った気がする
☐髪の毛のハリやコシがなくなってきたように感じる
☐髪の毛が以前より細くなってきた
☐家族や親戚に薄毛の方が多い
上記に1つでも当てはまる場合はAGAの可能性があります。
AGAは放っておくとどんどん進行してしまうので、早めの受診が吉。
当院では無料相談をおこなっていますので、お気軽にご相談ください。
AGAの3つの進行パターン
AGAになると誰しもが同じような進行をするわけではありません。
男性の薄毛はⅠ型からⅦ型までに分類されるのですが、亜種も含めると実に10種類もの状態があります。
さらにその進行パターンも一つではなく、大きく分けると上の画像のようにM型、O型、U型の3つに分けられます。
AGAの3つの進行パターンについて、それぞれ特徴をご紹介していきますね。
M型
前頭部の生え際のうち、こめかみに近い部分の髪の毛が後退していくのがM型です。
「M字ハゲ」と言われるように、アルファベットの「M」の形に見えるように薄毛が進みます。
前頭部の中央部分が先に後退しないためやや気づきにくく、気づいた頃にはかなり薄毛が進んでいるケースが多いので注意しましょう。
O型
アルファベットの「O」の形のように、後頭部から丸く薄毛が進行していくパターンがO型です。
正面から見ただけでは気づかないことが多く、人から指摘されるか症状がかなり進行しないと気付きにくいのでかなり進行してから発覚することが多いのが難点。
3つの進行パターンの中では一番警戒が必要です。
U型
アルファベットの「U」の形のように、前頭部の生え際が徐々に後退していくパターンがU型です。
3つの進行パターンの中では比較的進行がわかりやすいため、早めに治療を始めれば薄毛の
進行を早い段階で止めることが可能です。
AGAの治療法は?
日本で最もポピュラーなAGA治療は、投薬治療。
服用して体の内部から働きかける内服薬と、薄毛の部分に塗布して外側から働きかける外用薬の2タイプがあります。
AGAの内服薬
まず初めにご紹介するのが内服薬。
AGAの内服薬は
- 薄毛の進行を予防する効果を持つ薬
- 髪の毛の発毛を促す効果を持つ薬
の2種類に分けられ、どの薬が処方されるかは医師の判断によります。
1種類のみ処方する場合もあれば、複数を同時に処方する場合もあります。
AGAの内服薬は服用してすぐ劇的に薄毛状態が改善するわけではありません。
まずは乱れたヘアサイクルを正常化するところから始まるため、効果を実感できるまでには半年~1年程度かかります。
AGAの外用薬
AGAの外用薬には、薄毛部分に直接塗布して血行を促進、発毛を促す効果があります。
発毛を促す外用薬は「ミノキシジル」が有名ですが、親和クリニックでは通常のミノキシジルよりも成分の粒子が細く患部に浸透しやすい「ハイブリッドミノキシジル」 を開発。
従来よりも高い効果が期待できます。
AGA治療でおすすめなのは?
AGA治療を成功させるには、髪の毛を脱毛へと導く脱毛ホルモンのDHT(ジヒドテストステロン)の活動を抑制させる必要があります。
でも、もし薄毛部分の毛母細胞が死滅してしまっていたら、DHTをいくら抑制したところで発毛することはありません。
それでも、できれば失った髪の毛を取り戻したいと願う男性はとても多いと思います。
もしAGAで髪の毛が抜けてしまった場所に再び髪の毛を生やしたいのなら、自毛植毛がおすすめ。
自毛植毛とは、AGAの影響を受けにくい患者さんの健康な後頭部の髪を薄毛になった部分に髪の毛を作る皮膚組織ごと移植する手術のことを指します。
自毛植毛によって移植した部分は健康な後頭部の皮膚組織の性質を受け継ぐため、髪の毛を再び生やすことが可能。
それに加え、1度手術が終われば半永久的に生え変わり続けるので治療期間が短くてすむのもメリットです。
もし自毛植毛に興味をお持ちなら、お気軽に親和クリニック福岡院の無料カウンセリングにお越しください。