親和クリニック総院長音田先生の本が発売されました!
こんにちは、親和クリニック福岡院です。
8月になり、オリンピックのメダルラッシュという明るいニュースも飛び込んでくるようになりました。
開催にあたっては賛否がありましたが、やはりアスリートが死力を尽くして活躍している姿を見るのは心が躍ります。
さて、話は変わりますが、先月30日、親和クリニック総院長である音田正光先生の本が幻冬舎より出版されました。
タイトルは『薄毛は治療で治す』です。
Amazon や紀伊国屋書店 などで購入できます。
内容について少しご紹介しますね。
コロナ禍で変わってきた薄毛の悩み
第一章では、「生え際や額のヘアラインを整えたい、リモート映えを良くしたい──時代とともに変化する「薄毛」の悩み」
というテーマで進んでいきます。
薄毛の悩みは、時代によって変わるものだと言われていますが、特にコロナ禍となってからは、薄毛の悩みの傾向も変わってきたと音田総院長は言います。
2020年4月、全国一斉に初めての緊急事態宣言が発令されたのは皆さんの記憶に新しいところではないでしょうか。
緊急事態宣言中は不要不急のお店以外は軒並み休みになり、企業の多くはリモートワークを取り入れました。
そのため、普段は直接顔を合わせて行っていた打ち合わせや会議をオンライン上でおこなうようになったという人も多いでしょう。
オンラインでの打ち合わせでは、相手に映るのは自分の胸から上の姿。
しかも、画面上では相手から見た自分の姿も映し出されます。
そのため、今まで気にならなかった自分の髪の毛の生え際が気になるようになり、薄毛を自覚する人が続出したのです。
また、打ち合わせでの画面映りを良く見せる、いわゆる「リモート映え」を目指して親和クリニックを始めとしたAGAクリニックを受診する患者さんも増えてきています。
女性の受診が増加傾向
一昔前は、薄毛で病院を受診するというと、男性のイメージが強かったように思います。
ところが、音田総院長によると、昨年比で3%女性の受診が増えているとのこと。
これもやはりコロナ禍のリモートワークで顔の映りが気になる女性が増えたことが、要因の一つのようです。
コロナ禍ではほとんどの人が外出時マスクをつけているため、口紅やリップグロスといった口元の化粧品の需要は減り、逆にアイメイク用化粧品の需要が増えるという現象が起きています。
それと同様に、オンライン会議などではおでこの広さなどによって顔が大きく見えてしまったり生え際のせいで老けて見えてしまったりするのを改善するため、ヘアラインや生え際の自毛植毛を希望する女性の患者さんも多くなっているのです。
情報過多で正しい薄毛治療方法にたどり着けない
第二章は「情報過多で正しい治療法にたどり着けない──現在の薄毛対策の問題点」というタイトルで進んでいきます。
現在は、「薄毛対策」と検索すると、ネット上にいろんな情報が表示されますよね。
薄毛に効く食べ物、シャンプー、サプリ、育毛剤などさまざまな物が紹介されていますが、とにかく情報が多く、「良いとされているものを片っ端から試してみたけれど結局効果がなかった」とおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。
現代は望めば自分で情報を得ることができる時代ではありますが、逆に情報が多すぎることでどれが正しい情報なのかがわからなくなってしまう怖さもあります。
また、この本では、薄毛対策として多くの人が試しているだろう手段についても紹介していますが、どれも薄毛を根本から治すものとは言えません。
終わりのない薄毛対策を色々試した結果、時間とお金だけを無駄に失うのはあまり得策とは言えないでしょう。
情報過多といわれる現代だからこそ、薄毛かなと思ったら、進行が少ないうちに専門家であるAGAクリニックを受診されることをおすすめいたします。
薄毛治療の根本的解決の手段は、自毛植毛のみである
第三章では、「移植して生着した髪の毛は半永久的に生え変わり続ける──薄毛の根本的解決策は「自毛植毛」のみ」というテーマとなっています。
薄毛治療というと投薬治療がまだまだ主流ですが、薬を使用している間は改善効果が見込めるものの、投薬をやめてしまうとまた薄毛の状態に戻ってしまうため、終わりがありません。
それに対し、親和クリニックなどでおこなっている自毛植毛は「永続性の高い手術」と呼ばれ、一度手術をおこなえば、半永久的に髪の毛が生え変わり続けるようになります。
自毛植毛は、その名の通り自分の髪の毛の組織を気になる部分に移植する手術方法。
自分の髪の毛を移植に使うため拒絶反応がなく、自然で思い通りに髪を生やすことができるというメリットがあります。
親和クリニックのMIRAI法は通常のFUE法よりも高密度かつ生着率が高い
自毛植毛の手術には、FUSS法(またはFUT法)、FUE法など様々な手法がありますが、親和クリニックでは、FUE法を改良した親和クリニックオリジナルの『MIRAI法』という手法で手術をおこなっています。
FUE法はメスを使わずパンチブレードと呼ばれる器具によって毛包をくりぬき移植する方法です。
通常のFUE法は傷跡が小さいため体への負担は少ないものの、医師の経験不足により仕上がりが不自然に見える、なかなか生えそろわないなどのデメリットも。
それに対してMIRAI法は従来のFUE法よりも極小のパンチブレードを使用し、熟練の医師が移植をおこないます。
極小のパンチブレードを使用することで、より高密度な植毛を実現することができるのに加え、通常のFUE法よりも皮膚組織への負担を少なくできるため、日帰り手術が可能です。
また、自毛植毛で移植した部分に髪の毛がきちんと生着するかどうかは、手術をどれだけスピーディーに進められたかが重要。
親和クリニックのMIRAI法は熟練の医師が手術をおこなっているためスピーディかつ自然な仕上がりでありながら高い生着率を実現することができています。
また、親和クリニックではMIRAI法をさらに進化させたNC-MIRAI法という手術法もおこなっています。
手術方法や薄毛治療については今回ご紹介した本の中でたくさん触れていますので、興味ある方はぜひご覧ください(*^-^*)