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夏は薄毛が進行しやすい季節?夏にできる抜け毛防止対策をご紹介

こんにちは、親和クリニック福岡院です。
湿度が高くじめじめした、蒸し暑い日が続いていますね。
今週の福岡は晴れの日が少なく、当分は梅雨らしい気候が続きそうです(-_-;)

天気が不安定な梅雨の季節は、頭痛などの不調を引き起こしやすくなります。
体調が良くないと感じたら、無理せず休むようにしましょう。

梅雨が明けると、本格的に暑い夏がやってきます。
厳しい日差しが照り付ける夏は、薄毛男性にとって厳しい季節。
そこで今日は、薄毛が進行しやすいといわれる夏を乗り切る抜け毛防止対策をご紹介します。

夏に薄毛が進行する理由と対策

1年の中で、夏はなぜ薄毛が進行すると言われているのでしょうか。
まずは、夏に薄毛が起きる原因についてみていきましょう。

夏の強い紫外線は頭皮ダメージを増やす

夏は日照時間が長く、昼間外に出ると強烈な紫外線が私たちに向けられます。
紫外線は日焼けやシミなどの肌トラブルを引き起こしますが、同時に髪や頭皮にもダメージを与えます。
特に頭皮は紫外線によって毛母細胞の血流の悪化を引き起こすため、強い紫外線を浴び続けると髪の毛の成長が正常に行われず薄毛が進行してしまいます。

こうした紫外線から髪の毛や頭皮を守るには、帽子・日傘が有効です。
特に帽子はコットン素材のもの、麦わら帽子などの通気性の良いものがおすすめです。

また、女性のイメージの強い日傘ですが、「日傘男子」がトレンドに上がるなど近年は日傘を使う男性が増加傾向にあります。
需要増加に伴い現在は男性向けのシンプルなデザインの日傘も出ているので、以前よりも男性にとって敷居が低くなってきたようですね。

男性向け日傘

日傘は夏の日差しを遮断するのに有効なアイテムですので、髪や頭皮ダメージを抑えるだけでなく熱中症対策としてもおすすめです。

冷房にあたりすぎで頭皮が乾燥

夏は暑いため、オフィスや家にいる際1日中冷房の効いた室内にいることも珍しくありません。
しかしながら、冷房にあたりすぎるのもまた薄毛の原因の一つです。

夏になると暑さから汗をかきやすくなることから、皮脂の過剰分泌で薄毛につながることもありますが、だからといって常に冷房の冷風にあたるのはNG。
皮脂分泌が少なくなるので、逆に薄毛になる可能性があります。
皮脂が少ないと頭皮の水分が保持できなくなり、頭皮が乾燥しやすくなるためです。

また、暑いからと言って冷房の温度を下げすぎると体が冷えてしまいます。
体が冷えると、体温を維持するため男性ホルモンが活発化するので、脱毛が促進されるリスクが上がります。

とはいえ夏は熱中症リスクが高く冷房をつけないと命の危険にかかわることもあります。
また、暑さで寝苦しくなると睡眠の質が落ちて自律神経が乱れ逆に薄毛の原因を作ってしまうことも。

そこで冷房の中で過ごす場合は設定温度を控えめにして、冷風を直接髪の毛に受けないよう工夫をしましょう。
また、こまめに換気をして湿度を調整するのもおすすめです。

プールや海に含まれる塩素に注意

夏はプールや海などに行く機会が増えると思いますが、髪の毛についたプールの消毒用塩素や海水を洗い流さないのはNGです。
塩素のついた髪の毛をそのままにしておくと、髪の毛を痛めて薄毛が進行する原因になってしまいます。

プールや海で遊んだ後は、施設に付いているシャワーで体だけでなく髪の毛についた塩素をしっかり洗い流すようにしましょう。
その後、髪の保湿ができるトリートメントやスタイリング剤で髪のケアをしっかり行ってください。

夏の抜け毛対策で秋からの抜け毛を減らす

夏の間に頭皮に受けたダメージは、日焼けのように1日や2日ですぐに変化が出るようなものではありません。
だからこそ油断して無防備に紫外線を浴び続けていると、秋になって“抜け毛”という形で現れた時、後悔することになってしまいます。

また、夏は紫外線ダメージだけでなく、汗をかきやすいことから頭皮の皮脂の過剰分泌が起こる可能性が高くなります。
上記で紹介した紫外線対策に加え、冷房も乾燥に気を付けてうまく使用しながら夏を乗り切りましょう。

もし夏から秋にかけて抜け毛が増え、薄毛が心配だという場合は早めにAGA専門のクリニックを受診することが望ましいでしょう。
親和クリニック福岡院でも無料カウンセリング をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください(*^-^*)