冬は薄毛が加速する季節!薄毛予防に良い食べ物は?
こんにちは、親和クリニック福岡院です。
12月に入り、毎朝寒いのでコートとマフラーが欠かせなくなってきました。
冬は湿気が少なく空気が乾燥する季節なので、お肌の乾燥やインフルエンザの流行が気になる人も多いのではないでしょうか。
そして実は、冬は髪の毛にとっても薄毛リスクの高い季節。
そこで今日は、冬に起こる薄毛の原因と薄毛予防に効果的な食べ物についてご紹介します。
なぜ冬に薄毛が加速する?
冬に薄毛が進行する原因は、冬の乾燥と寒さによる血行不良の二つ。
冬はもともと湿度が低い上、エアコンをよく使う職場や家庭ではエアコンから出る温風により、さらに乾燥を招きます。
結果として、水分不足で頭皮が乾燥し髪の毛がもろくなり、薄毛や抜け毛の原因になるのです。
また、冬は寒さにより身体が冷えるため、血行不良を起こしがち。
身体の中を流れる血液は、冷えによって老廃物などの良くないものが固まってドロドロになってしまうこともあります。
そうすると、身体全体の血行が悪くなります。
当然髪の生育に重要な頭皮の血行も悪くなるため、髪に栄養が渡らなくなり健康な髪が生えなくなってしまうというわけです。
冬の薄毛を予防する食べ物は?
冬の薄毛を予防するには、「お風呂にゆっくりつかる」頭皮マッサージをおこなうなどの外側からのケアも重要ですが、内面からのケアも重要です。
内面からのケアには、食事の見直しが効果的。
髪の材料となる栄養素が入った食品や頭皮の血行を改善する効果のある食品を食事に取りいれてみましょう。
特に摂取した方が良いとされる栄養素は、
・植物性たんぱく質
・亜鉛
・ビタミン類
・カプサイシン
の4種類。
この4種類の栄養素をバランスよく食事に取り入れてみましょう。
ここでは、4種類の栄養素を多く含む食品をご紹介します。
植物性たんぱく質
まず最初は植物性たんぱく質。
植物性たんぱく質は髪の材料となるので、薄毛予防には必ず取り入れたい栄養素の一つです。
肉類と同じたんぱく質の一種ですが、動物性たんぱく質よりも脂質が少なくヘルシーなのでダイエットにとりいれる人も多い食材でもあります。
植物性たんぱく質は、豆腐・納豆などの大豆製品のほか、エンドウ豆、そら豆などの豆類、アスパラガス、ブロッコリー、とうもろこし、バナナなどにも含まれています。
亜鉛
亜鉛は、植物性たんぱく質と一緒に摂取すると植物性たんぱく質の力をUPさせる効果があるため、植物性たんぱく質とセットでとるのがおすすめ。
主に肉、牡蠣などの魚介類、チーズ、アーモンド、レバー、落花生などに含まれています。
ビタミン類
毛母細胞の細胞分裂を活発化させるビタミンB2、B6はレバーや青魚、ナッツ類などに含まれています。
また、頭皮の血流を改善するのに効果が期待できるビタミンEは、さつまいもや魚介類、ほうれん草、アボカドなどに含まれているので、積極的に摂るようにしてください。
カプサイシン
唐辛子などの香辛料に含まれるカプサイシンには発汗作用があり、頭皮の血行改善に効果があります。
ただし、必要以上摂取すると胃痛の原因となるので、過剰摂取は避けて適切な量を摂るようにしましょう。
以上、薄毛対策におすすめな食品についてご紹介しました。
冬ですし、牡蠣チゲ鍋なんかは植物性たんぱく質や亜鉛、ビタミン、カプサイシンといった食品を一気に摂れるので食べてみてはいかがでしょうか。
これから冬本番を迎え、しばらくは頭皮にとって過酷な環境が続きますので、ぜひ普段から薄毛予防に良い食べ物をとりいれた食生活を心がけてみてください(*^^*)
もし現在「髪の毛のボリュームが減ったような気がする」「髪の毛が少し薄くなってきた気がする」など、髪の毛に関するお悩みがある方はぜひお気軽に親和クリニック福岡院の無料カウンセリングにお越しください。